カイロプラクティック たか施術院 群馬県 高崎市 の日記
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諏訪中央病院の鎌田先生が以下の話をしていました。
2022.11.09
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2022/11/9テレビで以下のような内容をしていました。
筋肉量は40代以降年間1%低下する。
フレイル
健康50.5 フレイル予備軍40.8 フレイル8.7
女性に多いい
若い時ダイエットを成功していた人ほど、フレイルが多いい
食事制限だと見た目はきれいでも脂肪が多く筋肉がない、隠れ肥満になっていることが多く、このような方が中年以降フレイルになる方か多いい。
加齢に伴い筋肉量が落ちると、認知症のリスクも上がる。
運動不足の生活が続き筋力が低下した状態を放置していると加齢とともに心身の活力が低下する。
フレイルになるリスクが高まる
フレイルかも?こんな人は要注意
ダイエットなしで半年で2㎏以上体重減!
飲み物を飲むとむせることがある
立つとき「ヨイショ」というようになった。
日常的に抑疲れを感じる
前を歩いている人を追い抜けない。
3っ以上でフレイルの可能性
1つでも該当でフレイル予備軍
フレイルは早く対策すれば健康な状態に戻る可能性も、改善するには筋力upが重要
またフレイルは
高齢者における概念だが予防するなら、40代から意識して筋力をつけたほうが良い
フレイルのサインは握力にも表れる、握力が低下している人は、全身の筋力が衰えている可能性も。
高齢者の握力の平均
60代男性39~42㎏ 女性24~26㎏
70代男性34~37㎏ 女性22~23㎏
握力フレイルの判断基準
男性28㎏未満 女性18㎏未満
奥力低下のサイン
ペットボトルの二が開けにくい
濡れたタオルをしっかり絞ることができない
ドアノブが回しにくくなった
カナダマクマスター大学などの研究(役14万人が対象)
握力が5㎏低下すると死亡リスク16%上昇
握力を上げる運動、ジムに通う必要はありません、両手を胸の前にまっすぐ伸ばしてグーパー30回ぐらい、左右横に伸ばして30回
等
上記のようにテレビでやっていました。
詳しくは鎌田先生の書籍をご覧いただければと思います。
少しだけ意見があります。
若い人にも必要だということ、特に高齢者にもできる筋トレは、若い女性の方などにも簡単にでき、続けやすいと思います。
ヨガやストレッチ、ダイエットばかりに意識を向けられ、一見成功したかのように美ボディに見えますが、脂肪が多く筋肉量が少ない、隠れ肥満の方が多いいと思います。
当院に来る女性の方にも多いいです。
一見美ボティに見えて、脂肪が多いいということは、脂肪の量が多いいと炎症分質が放出されるので、慢性炎症(2022/11/8サロンNEWS腰痛、肩の痛み、背中の痛みなど、痛みの原因炎症)が起きやすいのです。
慢性炎症により老化細胞の蓄積しやすく張りのない細胞が皮膚を構成するので30代後半から40代で口元目元がたるみ始めている方も来ます。
20代からの意識が大事なのですが、一般的な筋トレは特に体の不調がある方には適さないと思います、筋肉がなさすぎたり自律神経の機能低下がひどいと体が思うように動かせません。すぐに挫折してしまいます。結果問題解決になりません。
老化は病気で遅らせたり治せるというところまで医学は進んでいますが、まだ一般にアクセスできる状態にありません。
しっかり老化(2022/10/13サロンNEWS 老化のメカニズム 細胞の話)してしまうともとに戻せません。
老化は自律神経の機能低下に関係しています、自律神経失調症などの身体症状を防ぐのにも簡単な筋トレは若い方にも思った以上の効果があると思います。
ジムで筋トレやストレッチをするほどの筋力や柔軟性は、一般に生活している人には必要もなく、期待したような結果も出にくく、かえってそこに取られる時間で日常を忙しく感じてしまい、結局続かずやめてしまう方がほとんどです。
頑張らなくても済む、気軽にできる指導を若者向けにテレビなどで広めて思います。
当然、当院では、頑張らない、無理しない、簡単で時間をとらない指導をしていますけれど、日常で簡単にできる筋力アップの方法をもっと広めたいのです。
なかなか筋肉力がつかない、筋トレの姿勢がつらい、安定しない場合、背骨の歪みがある場合があり、ゆがみの矯正を入れると簡単に力が入るようになることもあります。