カイロプラクティック たか施術院　群馬県 高崎市 | 日記 | 腰の骨の変形と腰痛の関係性

1992年、アメリカのBigos.Nらの研究によれば、雇用前に健康診断を受けた労働希望者203名、急性腰痛を発症した労働者207名、6か月以上の慢性腰痛患者200名を対象に2名の医師によって、レントゲンの画像診断をしてもらい、潜在性二分脊椎、脊椎分離症、脊椎辷り(すべり)症、腰仙移行症、腰椎の退行変化の異常検出率を比較しました。
その結果、健康診断、急性腰痛、慢性腰痛の3群の異常検出率には差がありませんでした。

すべり症を代表とされる骨の異常があろうとなかろうと腰痛の原因ではないと言えます。