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カイロプラクティック たか施術院 群馬県 高崎市 の日記

自律神経と自律神経失調と迷走神経

2021.12.02

循環器や消化器、呼吸器などの活動を調整するため、自分の意思とは無関係に24時間働き続けているのが自律神経で。自動的に反応する神経のため、呼吸・血液循環・体温調節・消化・排泄・生殖・免疫などの機能を無意識に調整しており、生命維持には欠かせない。
 
自律神経の機能を簡単(詳しくは自律神経で検索してください)に説明しましたが、自律神経が麻痺して機能障害をきたすと呼吸筋麻痺、腸閉塞などの重大な事態に陥ります。
 
これに対して自律神経の障害という意味で使っていて、皆さんが良くご存じの自律神経失調症という言葉は、実は正式な病名ではありません。
 
顔の火照り,めまい,四肢の冷感,便秘,不眠などの症状に対していろいろ調べてみても何も異常が見つからない時に,これらの症状がちょうど体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経の2つのバランスが崩れたことに起因する症状であるがため便宜症の診断名として使用しているのです。

自律神経のバランスが崩れる主な誘因
人間関係や仕事のプレッシャーなどの精神的ストレスや過労。
光や音、温度などの身体的ストレス。
慢性的な寝不足など、不規則な生活や偏った食事などが生体リズムを狂わせてしまい、自律神経の乱れにつながる。
更年期障害では女性ホルモンの分泌が減少するため、自律神経の乱れにつながり、ほてりや頭痛、めまいなどの不調が現れることも。
多系統萎縮症の一種であるシャイ・ドレ-ガ-症候群、パーキンソン病、レビー小体型認知症など身体疾患に伴う自律神経症状。
うつ病や不安症などの症状の一部として出現する自律神経症状。
背骨の歪み。
誘因鑑別診断が重要になる。
 
迷走神経とは・・・
迷走神経(めいそうしんけい)は、脳神経にふくまれる神経で、延髄から出ており、嚥下運動や声帯の運動、耳介後方の感覚などに関係する。脳神経でありながら、体内で多数枝分れして複雑な経路をとり、胸腔内から腹腔内にまで広く分布している。体性神経(運動神経と感覚神経)と副交感神経が合わさった神経で、多くの 臓器に広く影響をあたえる神経です。
 
迷走神経は、内臓(胃、小腸、大腸や心臓、血管など)に多く分布し、体内の環境をコントロールしています。
刺激すると徐脈、咳、嘔吐などを生じます。
強い痛みや精神的ショックなどが原因で、迷走神経が過剰に反応すると、心拍数や血圧の低下、失神など(迷走神経反射)を引き起こします。
 
SNSやネットなどで、鍼灸やヨガ、整体で自律神経の乱れの改善には呼吸法だとか瞑想だとか姿勢だとか当たり前のように見ますが、医学者や科学者でも完璧に対応できない自律神経系に容易に対応できるなんですごいですよね。
 
私はただのおじさんで頭もよくないので、ネットやSNSでインフルエンサーや鍼灸整骨院、指圧マッサージ、ヨガインストラクター、トレーナー、整体師などの業者の人で自律神経の乱れをコントロールできると言っている人がいますが、まったく理解できません。
 
例えば医師が自律神経への影響の話をするとき、「スマホを酷使することで肩周りの筋肉が固まってしまいます。肩や首周りの神経は繊細で、自律神経のポイントにも近いです。脊髄沿いの筋肉や肩甲骨を軽く動かすだけ簡単にリラックスできるのです。ただし副交感神経が優位になりすぎると、過度なリラックスにより退屈さやだるさを感じてしまうのです。」と教えてくれます。
この説明はバランスが取れているので理解できます。
 
次に
日本の美容、健康、癒し、業界で働く技術者の養成、整体師、ヨガインストラクター、スポーツトレーナー、アロマセラピストの養成で利益を上げている業者がヨガのサイトで自律神経の説明をすると。
 
だれにでも、日々の生活の中で不安や心配事を抱えることは多くあります。これらは、「漠然とした不安」がもたらす不調の一つです。
その不調を放っておくと、不安症や鬱などの精神的病に発展することもあります。
 
不安定なメンタルの時は自律神経が乱れています。
 
自律神経というのは、緊張している状態を「交感神経」気持ちが落ち着いている状態を「副交感神経」といい、どちらもバランスが取れていると、安定した心の状態を保てます。
 
自律神経は私たちの意思と関係なく働き、内臓や体温などの調整をしているため、気温の変化や、食事による影響でもバランスが揺らぎ心がアンバランスになってしまいます。
 
眠りたいのに眠れない、すぐに起きてしまう‼といった悩みがある場合には「交感神経」高ぶっているため「副交感神経」高めるとバランスが戻り、健やかな心の状態に戻ります。
 
しかし、ヨガの呼吸法や瞑想によって「自律神経」を整えることができます。
 
この後、こういう考え方が有って、こうにすればこうなるという説明が続きます。
 
鍼灸師やマッサージ師、柔道整復師(整骨院)の人の中にもこのようなことを言っている人がいるのだけれども、私の頭がバカなのか理解できません。

車でいうアクセルが「交感神経」ブレーキが「副交感神経」、自動運転しています。アクセルを離せなくなって暴走していて止められないから問題が起きているのですよね、アクセルを踏んだままでブレーキを踏んだら車は壊れませんか?仮に止まったとしても、アクセルを離したらまた暴走しますよね。この状態で健やかな心の状態に戻れるのでしょうか?
 
副交感神経が合わさった迷走神経が過剰に反応すると、心拍数や血圧の低下、失神など(迷走神経反射)を引き起こします。針を刺したり、呼吸法で回復できると言っているようにしか理解できません。
私が以前、生死をさまよう事故にあい、救急病院に運ばれたときに、ヨガインストラクターや鍼灸師はいなかったのだけれども、、、現在はいるのかな?
 
ちなみに宗教を否定しているわけではありません。多くの宗教は医学も化学もなかった時代、どのように生きれば幸せになれるのか考え、試行錯誤をしたのが修行であったりします。世界中で宗教によって救われたれている人は沢山いるのも現実です。
 
ヨガを商材とする業者の中には、ヨガで不安症や鬱などの精神的病に発展することを防げるようなことを言うところもありますが、医学、科学、統計学に裏付けられたものなのでしょうか?
 
ヨガや瞑想はヒンドゥー教で行われ、日本の瞑想は仏教徒がインドから伝えたそうです。
 
ヒンドゥー教徒割合
インド            82.72%
ネパール          81.3%
 
人口10万人あたりの自殺者数(年齢調整値):2012年 世界保健機関(WHO)
 
9位  ネパール  24.896人
12位 インド    21.120人
18位 日本     18,475人
 
性・年齢(5歳階級)別総死亡数に占める自殺死亡数の割合・死因順位2003年厚生労働省
 
年齢階級   割合(%)     死因順位
15~19歳   23.6%      2位
20~24歳   36.9%      1位
25~29歳   40.8%      1位
30~34歳   36.1%      1位
35~39歳   28.9%      1位
40~44歳   22.6 %          2位
50~54歳   11.7%      3位
60~64歳   5.2%       7位
70~74歳   1.6%       7位
80~84歳   0.6%       14位
 
 
自律神経の機能は40歳で若いときの50%以上落ち、50歳で約67%、60歳で約75%落ちると言われていています。
自律神経は機能が落ちるほど乱れやすくなり、年を取ると真夏にクーラーも付けないで熱中症人増えますよね、なのに70歳80歳90歳と年を重ねるごとに人の脳は幸福を感じやすくなるそうです。
 
「自律神経が乱れて、その不調を放っておくと、不安症や鬱などの精神的病に発展することもあります。」と言ってヨガや整体、マッサージ、カイロプラクティック、鍼灸等を商材とする業者が増えてきましたがなにを根拠に言っているのでしょうか?
 
私の理解力では自律神経が乱れると精神疾患を起こすのではなく、精神疾患を起こすと、又は精神疾患を起こす誘因が自律神経を乱すのではないかという理解になります。
 
脳科学か飛躍的に進んだのはここ10年くらいの話です。ストレス研究でもまだわからないことがあり研究しています。
 
ヨガの歴史はここ数十年ですか?自律神経の働きがだいたい分かったのはここ数十年の話ですよ。

ヨガの否定をしているわけでもありません、ヨガを通じて人生を穏やかにしたい、楽しみたいという人の心の中に気付かれないように土足で踏み込み、恐怖と悪夢の中に引きずり込もうとしている人が紛れているからです。(ヨガ宗教勧誘で検索)

女性がターゲットにされやすいヨガ、ティラピス、ストレッチ等で一番怖いのが関節を痛めることです、関節を大きく動かすと関節に負荷がかかりやすくなります、骨折したり、神経を損傷して後遺症に悩まされることもあります。

ネットのヨガ記事の写真、白人の方が多いいの気づきませんか?ヨガの発祥はインド周辺でインド人の体形は手足が
長いのです、白人の体形も手足が長いので(うらやましい)、その方たちがやっているヨガのポーズを、手足の短い日本人がやっても同じにはなりませんしきれいに見えません。同じにしようと頑張ると関節に負担がかかったり、背骨を傷めたりします。
一生懸命ダイエットをしても手足の長さは変わらないので(意味づけられないものを売ることができる)、けがのリスクは変わりません。

慢性疼痛のきっかけだったりもします。

 
医学や化学は、人に幸せな夢や、都合の夢を見せるものではありません、幸せな夢を見ているのに邪魔をするなとお怒りの方もいると思いますが。事実を暴き、有るがままの現実を見せるためのものです。
だからと言って、あるがままの現実をそのまま受け入ろなんて洗脳することもありません。冷たく感じる方もいるでしょうけれど、だからこそ人の命を救ったり、人生を豊かにできるのです。


なんの肩書も無い、何の肩書もいらない、ただのおじさんがしてきた経験と学びの理解をもとに書いているのでうのみにせず疑ってみてくださいね。

自律神経と自律神経失調と迷走神経

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