カイロプラクティック たか施術院 群馬県 高崎市 の日記
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他人に振り回されず、自分に振り回されず、人生を楽しくしたい人以外は読んではいけません。
2021.06.01
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私たちにはポジティブなことよりもネガティブなことに注目する「ネガティビティバイアス」という認知の偏りがあり、一度ネガティブな情報に心が支配されると、仕事、人間関係、健康、幸福に有害な影響を及ぼしてしまう。
ネガティブになりすぎて、不安が高まりすぎると、その不安を抑えようと、「正常性バイアス」を機能させ、たいしたことないとリスク評価を過小にする。正常性バイアスと同調バイアス「みんなもやっているなど」が働くと、リスクの高いところへ外出してしまうことに繋がりやすくなる。
ネガティブな情報によって、混乱した気持ちから回復するためには、一定期間ネガティブな刺激のない状態が必要です。
マスコミや政治家の一部、金儲けのためなら手段を選ばない業者はネガティブバイアスを駆使してきます。
心の回復のために、テレビやネットで情報を得るのは一日に2回迄などと決めてしまうことも大切。
危険を察知しようとネガティビティバイアスが存在するが、危険を察知しすぎるとその不安を和らげようと正常性バイアスや楽観性バイアスが働いて、甘いリスク認知になる。
ネガティブな情報による影響を受け、感情的に行動している自分を止めるには、冷静になり、知性的な脳を取り戻す時間を持つことが大切です。
ダメと言われると心理的リアクタンスも働く。人には禁止されればされるほど、禁止を破りたくなるという傾向がある。
いち早く情報をキャッチアップしようとニュース番組をひたすらチェックしている人は不安が強かもしれません。しかし、情報を取り入れすぎることで自身の不安が強くなったり、精神状態が追い込まれていくことにも繋がる場合があります。
「正常性バイアス」とは心理学で使われる用語で、人が予期しない事態に直面したとき、「ありえない」という先入観や思い込み(バイアス)が働き、起きていることを正常な範囲内だと自動的に考えてしまう、心の働きのことをいいます。
非常時には「まさかこんなことが起こるわけない」と捉えたり、目の前で起きていることは「これは現実ではなくヴァーチャルではないか」と考えてしまう傾向のため、認知バイアス(偏見による認識のゆがみ)が働き、現実を受け入れられない状態に陥いり、思い込みによって頭が非常事態であるという認識に切り替わらない状況に陥ることをいいます。
「同調バイアス」これは「周りの人と同じ行動をとる」ことが安全と考える心の働きです。特に,日本人はこの働きが強いようです。本来であれば迷うことなく逃げるべき状況でも「周りの人が逃げない」から「自分も逃げない」という選択をする人が圧倒的に多 いとされています。
心理的リアクタンスとは、自由を制限されるほど、その自由を取り戻そうとする心理現象のこと。例えば「見ないで」と言われたら気になりませんか?人は自由を制限されると、反射的にそれを取り戻そうとする心理が働きます。
「ネガティビティバイアス」人はポジティブなものより、ネガティブなものにより注意を向け、関心を抱き、重要視する傾向。他人に対して偏見を抱いたり、先入観を抱いたり、固定観念を持ったり、根拠なく疑い、差別をしたりする。たとえばネガティビティバイアスが強い人は、料理をパートナー作ってくれても上手にできたところには目もくれず、あなたのためだと言って改善点ばかりしてきする。
最近の日本人は寛容性が低く、人の否定から入りあら捜しをすると感じる外国人か増えている。
政治家やマスコミがネガティビティバイアスを利用して注目を集めているのを目の当たりにすることも珍しくありませんよね。
想像力を働かせて、「自分や家族に感染者が出た場合どうなるか」を、一度ゆっくりと頭のなかでリアルにシュミレーションしてみましょう。
人の脳はリアル(現実)とバーチャル(非現実)の区別がつきにくいそうです、思い込み(非現実)で行動したことも、現実な結果として出てしまいます。
後悔しないように思い込みに振り回されないように。日常や人間関係で望まない結果ばかりや、頑張っているのに結果が出ないのは、あなたの能力が低いからではなく、欲しい結果が出ない事をしているのでは?