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カイロプラクティック たか施術院 群馬県 高崎市 の日記

心配・ストレス・不安は大切です。

2021.06.01

「心配は心」で、「ストレスは体」で、「不安は心と体」で感じます。

 心配、ストレス、不安は、私たちの生活の中でポジティブな力になりますが、ほとんどが心配しすぎ、ストレスを感じすぎて、不安になりすぎているといいます。


■心配
 心配とは、心が否定的な思考、不確実な結果、または間違った方向に進む可能性のある事柄に集中しているときに起こることで、心の中だけでおこり、主に思考・考えの部分のこと。
 基本的に心配は、脳が問題を処理しようとする機能で、必要な機能であるが、問題を考えて動けなくなるときに機能しなくなり、心配が強迫観念に変わってしまうと問題となります。

■ストレス
 次にストレスとは、外部の出来事に関連する生理学的反応のこと。
 何かの締め切りに追われていたり、上司からパワハラを受けているなど、ストレスは、脅威に対処するために脳と体を活性化するのに役立っている。
 短期的なものは、急いで課題を仕上げて提出することができたりパワーとなって役立つ。しかし、それが慢性的(条件付き)になると体内のコルチゾルやアドレナリンの分泌が止まらず常に戦闘態勢なため、消化器系の問題や心臓病のリスク増加、免疫系の衰弱などの健康上の問題が現れる。


■不安
 不安には認知要素(心配)と生理学的反応(ストレス)がある。
 心配とストレスの両方を同時に経験している状態である。不安は、心配やストレスと同じように、問題に対処するために役立っている。不安はストレスとは違い、実際の外部からの脅威はなくとも自分の心の中で作り出した脅威(心配)に反応している状態といえる。
 何かしらの危機がせまっていることを教えてくれているため、重要なシグナルとなる。
 不安を感じることは普通のことで、誰もが感じるものであるが、それが不安障害となると別のことになります。

それぞれ役割があり、本来は私たちがピンチに陥っている状況から抜け出すために存在するもの。


 大事なのは、心配・ストレス・不安がマイナス要因だという思い込み、心配・ストレス・不安はあなたの人生をより良くしてくれるものでもあるのです。

ストレス発散、心配性の改善、不安の解消をうたって金儲けをしているビジネスの人はストレス・心配・不安が良くないものと誤解させる発言をし、消費者は悪いものと思い込まされます。

気づかないだけで、ただの思い込みが人生を最悪の方向へ向かわせることなんてたくさんあります。

ストレス発散をすることに疲れ、より強いストレスを感じてしまっている状態になっている人は珍しくありません、、ストレス発散しながらイライラした経験ありますよね。

ストレスの新事実について興味のある方はスタンフォード大学のケリー・マクゴニガル書のスタンフォードのストレスを力に変える教科書 をおすすめします


著者について
ケリー・マクゴニガル(Kelly McGonigal, Ph.D. )
ボストン大学で心理学、マスコミュニケーションを学び、スタンフォード大学で博士号(健康心理学)を取得。スタンフォード大学の心理学者。心理学、神経科学、医学の最新の知見を用いて、人びとの健康や幸福、成功、人間関係の向上に役立つ実践的な戦略を提供する「サイエンス・ヘルプ」のリーダーとして、世界的に注目を集める。メディアでも広く取り上げられ、「フォーブス」の「人びとを最もインスパイアする女性20人」に選ばれている。TEDプレゼンテーション「ストレスと上手につきあう方法」は900万回超の再生回数を記録。著書に、20カ国で刊行され日本でも60万部のベストセラーとなった『スタンフォードの自分を変える教室』をはじめ、『DVDブック 最高の自分を引き出す法』(ともに大和書房)、“The Neuroscience of Change"(オーディオ・ブック/未邦訳)などがある。大学での講義のほか、活発な講演活動のかたわら、心身相関を重んじる立場から、グループフィットネス、ヨガの指導も行っている。

心配・ストレス・不安は大切です。

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