カイロプラクティック たか施術院 群馬県 高崎市 の日記
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満たされないあなたに必要なのは、普通の日常を取り戻すこと。
2021.03.18
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毎日、楽しい、すっきり、気持ちいい、らく~、優越感は感じられるけれど、ふとした時に、孤独を感じる、不安、人目が気になる、幸せを感じないあなた、セロトニン足りていますか?
ストレスがかかると放出されるノルアドレナリンは、自律神経に働きかけて心拍数を上げたり、血液量を増やしたりして、活動しやすい状態を作っています。筋肉に血液を集め、戦うにしても逃げるにしても動けるようにします、同時に血管を収縮させ皮膚などの表面の血液は少なくし、けがをしたときに出血を少なくしています。
ストレスには肉体的ストレスと心理的ストレスがあります。
頭痛、片頭痛は、肩こり、眼性疲労、姿勢、首の骨の問題、かみ合わせなどでもなりますが、片頭痛は若いときから月に一度くらい頭の片方がズキンズキンと痛くなります。女性に多く生理痛も片頭痛の一種と考えられています。緊張性頭痛は疲れやストレスで筋肉が硬くなって起こる頭痛で頭が締め付けられるように感じます。
嫌な人を前にすると海馬が嫌な記憶を扁桃体に伝えます。扁桃体では不快・恐怖・緊張といった反応が起こり、この刺激は視床下部に伝わりアドレナリンやノルアドレナリンが放出されます。アドレナリンは血管を収縮させますから肩や頸の筋肉の血流が減って筋肉の栄養が不足し、筋肉でできた老廃物を外へ運び出せなくなります。このため筋肉が凝ってしまうのです。これにより、肩こりが起こり、緊張性頭痛が引き起こされます。
※アドレナリンは不安や緊張イライラを起こします。
嫌な人が最初から嫌だったわけではありません。何かのエピソード(思い込み、他人からの不確定情報、嫌がらせを受けた)があってその人を嫌だと思うようになったわけです。このエピソードを記憶しているのが海馬です。
一時的な対処としては嫌な人から嫌がらせを受けたなら、いやな人からなるべく離れることです。思い込み、他人からの不確定情報ならば、本人に直接確認することで解決することがあります。
一方、イライラ、不安、恐怖等、ストレスになるようなツライ状況を乗り越えたときの達成感、うれしい気持ち、快感をもたらすのがドーパミン。
ドーパミンを増やす方法、
達成しやすい目標を掲げる。達成感を感じられることが大事、大きすぎる目標は達成感を得られにくい。
小さなことからコツコツとがモチベーションのカギ
好きな音楽を聴く。好きな音楽を聴いてワクワクしている時に脳内からドーパミンが分泌されるそうです。
タンパク質を取る。ドーパミンの生成原料となるのは、タンパク質に含まれるアミノ酸の一種、フェニルアラニンやチロシン。ドーパミンとタンパク質は関係しているため、タンパク質が豊富な食べ物をしっかり摂取すると、肉体的、精神的な疲れを軽減することができます。※タンパク質が不足している場合に限る、タンパク質の取りすぎは肌荒れ、腸内環境の悪化、ホルモンバランスの崩れ、内臓疾患(特に腎臓や心臓に)つながる可能性あり
その他、ドーパミンを上げるもの、瞑想、SEX、ギャンブル、ゲーム、アルコール、麻薬、覚せい剤、窃盗、自分にご褒美等
腹側被蓋野から出るドーパミンは、空腹が満たされたり、何かを達成したときなどに出て快感を誘う報酬系のドーパミンですが、お酒がやめられないとか、ギャンブルに夢中になってしまうなどの、依存症に関係すると考えられていて、日本の男性の10人に1人がギャンブル依存症と言われています。やめたくてもやめられないものがある(アルコール、たばこ、ゲーム、ギャンブル、買い物等)人は自覚はがなくても依存症だそうですよ。
※万引きもドーパミンが大量に放出されるので、逮捕されてもまたやってしまうそうです。
この2つの神経伝達部質の暴走を防いで、気持ちを安定させるのがセロトニン。
セロトニンは、ノルアドレナリンやドーパミンの暴走を抑え、心のバランスを整える作用のある伝達物質です。そのためセロトニンを増やすことで精神的な安定が得られると言われ、最近では「幸福物質」や「幸せホルモン」と呼ばれています。
自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があります。交感神経は主に活動している時に働く神経で、セロトニンをもとにつくられたメラトニンの作用で副交感神経は寝ている時に働きリラックス効果をもたらします。セロトニンはこの2種類の神経を調節する働きを活性化させることにより心のバランスを整えます。さらに精神の安定、安心感、平常心、頭の回転を良くして直観力を上げ、脳を活発に動かすカギとなる神経伝達物質です。得にストレスに対して効能があり、体の中で自然に作られ、精神安定剤とよく似た分子構造をしています。
イライラ、不安、気になることが頭から離れない、不安定な心、それに伴う身体症状(目が疲れやすい、肩がこりやすい、背中や腰が痛くなる、朝に気持ち良く起きられないこと、頭がスッキリしない(頭が重い)、たちくらみしそうになる、夢をよくみる、手、足が冷たくなることが多い、食べ物が胃にもたれることが多い)人の日常改善プログラム。
一日は朝から始まります、明日も朝から始まります。
今日の朝の目覚めが良くなかった、なんとなくまだ眠い、身体と頭がすっきりしない、学校に行きたくない、仕事に行きたくない、そんな貴女、過去の朝からの日常に何らかの問題があったのかもしれません。
このプログラムは、あなたを劇的に変えるかもしれません、劇的には変わらないかもしれません、ただ、緊急で重要(肉体的精神的なトラブル、)な状態を少なくしょうとあなたが考えた時には、少しは役立つと思います。
朝起きたら、できればすぐカーテンを開け日の光を浴びましょう、セロトニンか放出されます、朝すっきり起きられるのはセロトニンのおかげです。
朝食は必ず取りましょう。例えば午後7時に夕飯を食べ、その後、寝ている時も脳も内臓も働いています。
理想的な朝食
ご飯、みそ汁、焼き魚、野菜の小鉢
おすすめは和食。ご飯はパンに比べ、脂質や塩分が少なく、腹持ちがいいのがメリットです。メインのおかずには肉や魚、卵、豆腐などタンパク質がしっかりとれるものを用意しましょう。タンパク源となる食材は、毎食手のひらサイズの量を食べれば、1日に必要なタンパク質を確保できます。
簡単に作りたい人
ご飯、具だくさんのみそ汁、納豆や卵、海苔
おみそ汁は朝冷えている体を温め代謝をアップしてくれます。
卵はアミノ酸のバランスが良く、ミネラルも豊富で栄養価の高い食材です。朝食ではタンパク質をとって体温を上げることが大切です。
スーパーで売っているスーパーな卵は女性におすすめの食材です。
自然界には約500種類ものアミノ酸が発見されていますが、私たちのカラダのたんぱく質を構成しているのはわずか20種類
体を作る素となるタンパク質ですが、卵に含まれるのは良質なタンパク質といわれています。
その理由は、必須アミノ酸という、体内で作ることのできない9種類のアミノ酸をバランスよく含んでいるため。
必須アミノ酸のバランスを調べた「アミノ酸スコア」というスコアが100に近いほど良質のタンパク質だといわれており、卵はアミノ酸スコアが100の食品です。
卵は、ほぼ「完全栄養食品」といわれるほど、栄養がバランスよく含まれている食品です。足りないものは、ビタミンCと食物繊維。
一日当たりのタンパク質の摂取目安量
瞬発的運動(ウエイト筋力トレーニングなど):1.6~1.7g/kg体重/日
持久的運動:(ランニング)1.2~1.4g/kg体重/日
ウオーキング1g/kg体重/日
通常プロテインを取る必要はありません、プロテインは限られた栄養素しか入っていませんので、プロテインだけに頼るのは老化の原因や、精神疾患の原因にもなりかねません。栄養のバランスと精神のバランスは大きなかかわりがあります。
タンパク質の取りすぎはエネルギー量がオーバーし、体重が増える
タンパク質には糖質と同じで、1gあたり4kcalのエネルギーがあります。過剰摂取はカロリーオーバーにつながります。
特に朝の炭水化物は満たされた一日には大切
ブドウ糖は脳をはじめ、赤血球や腎臓の髄質、一部の筋肉を正常に動かすために使われており、1日に必要な量はおよそ150gといわれています。
血中のトリプトファンが脳内に取り込まれることにより、抗うつ物質であるセロトニンが作られ、その際にインスリンが不可欠で。ブドウ糖はインスリンの放出を促すことにより、トリプトファンの脳内への輸送を促進し、脳内でセロトニンの産生を高めている。
ブドウ糖の最も大切な役割は、脳を正常に働かせることです。脳はどの臓器よりも多くのエネルギーを消費しており、1日に消費するエネルギーの約18%を占めています。
食事と食事の間、空腹時に必要なエネルギーは肝臓に貯えられたグリコーゲンが利用されます。空腹時には肝臓のグリコーゲンが速やかに誘導されてブドウ糖に変換されます。
肝臓に貯えられたグリコーゲンの量は成人で肝臓の重量の8 %(大人で100-120 g)、脳や赤血球のエネルギー源として利用できるのは6~8時間が限度と言われます。
肝臓に貯えられたグリコーゲンが枯渇した後は脂肪組織や筋肉組織がエネルギー源として利用されます。脂肪が分解してブドウ糖を作るには時間がかかり、筋肉のタンパクを分解してアミノ酸から肝臓でブドウ糖を合成するほうが早いとされます。
ブドウ糖合成のために筋肉が利用されるのは身体にとっては危機なので、食事を求めて食欲中枢が強く刺激されます。その結果、アドレナリンが多くなり攻撃的な行動が見られ、排他的になり、イライラ落ち着きがない状態になります。最近の子どもがキレやすいのは食事が関係していると言われています。
実は朝のスムージーは老化を進めます、心と体、見た目だけきれいにしても内面に問題があったら満たされません。
朝は血糖値が上がりやすいので気を付けましょう。スムージーに砂糖やフルーツを使うとブドウ糖や果糖が短時間に大量の糖が体内に取り込まれ、血糖値が急激に上昇し、血管を痛めます、腎臓や肝臓は毛細血管の集まった臓器ですので、将来、運動しても痩せにくくなったり、老廃物の排出ができにくくなったたら、最悪、人工透析を受けることになるかもしれません。
食の中でも、最も重要なのが「朝食」です。私たちの体内時計は、「朝の光」と「朝食」でリセットされます。リセットされないと、代謝も上がらず、太りやすい体質になってしまいます。
次に理想的な運動です。
朝から運動?と思った方もいると思いますが、簡単な反復運動がおすすめ!!
朝起きてからできることなら30以内に始めるとセロトニンの分泌がしやすいのでお勧め。
おすすめ運動は咀嚼(そしゃく)です、咀嚼は反復運動です。食材は大きめに切り、自然と大きな口を開けしっかり噛むことができます、自然と噛む回数も増えるので、簡単にできる運動です。食材を小さくして噛み応えのない状態で、噛み続けるのは大変です。スムージーを噛むのは大変ですよね。
朝の運動は20~30分が理想です。セロトニンがしっかり出ると交感神経が刺激され、活動状態になりますドーパミンの分泌も促され、運動や学習、感情、意欲、ホルモンの調節など多くの生命活動が促されます。
散歩、ウォーキング、軽いランニングなどの有酸素運動もセロトニンが増えます。
冬なら午前10時位まで夏なら午前8時くらいまでがゴールデンタイムです。
不得意なこと、苦手なことは午前中にやりましょう、セロトニンは午前中に多く交換神経の働きも良く体も心も活動的になりやすいです。また、セロトニンにはストレスを軽減する作用があります。
午後はセロトニンの量は減りはじめます。セロトニンを材料にメラトニンを作り、体をリラックス状態にする。おもに夕方から明け方にかけて、休息時に活発に働く副交感神経を活発にします。
2つの自律神経のスイッチがうまく切りかわらないと、疲れやすい、体がだるい、めまいがする、目の疲れ、肩こり、腰痛、頭痛、微熱など、体のアチコチに不調がでてきます。
基本的に運動は午後4時以降お勧めできません。緊張して心臓がドキドキしたり、口の中がカラカラになったり、汗がでたりするのは、交感神経が活発に働いているからです。
会社帰りのジム、ヨガ教室はリスクが高い!
運動は交感神経を刺激します、散歩や軽い一人ヨガ、ゆっくりラジオ体操などで体をほぐしましょう。
どうしても行きたい方は、会社から直接行かずに食事をしたり、喫茶店に行ってリラックスして副交感神経優位にしてからでないと心筋症などのリスクが高まります、特に女性の発症率が高いので、朝、冷たくなって発見されたりしないように気を付けてください、今まで大丈夫だからと思っていたら、次はあなたの番かもしれません。
顔のハリ艶実はセロトニンの影響です。
セロトニンは子供のうちはたくさん出でいますが、大人になり年を取るとともにセロトニンは減少します、気分のすぐれないときにふと鏡を見て、写っている自分をだれ?と思ったことはありませんか?
エステ、整体、ヨガ、美容整形等何をしても変わらない、何もしていない人より老化が気になるあなた、まずは人間らしい生活を試してみてはいかがですか?
当院のスタンスはまず自分でできることは自分でやってみる、良い結果が出た時には自分のせいにできるから、自分で自分を満たせたら大きな自信になるから。
1人でできないときは、できる人にサポートしてもらいながら自分でやってみる、自分で自分を満たせたら大きな自信になるから。
人に任せて満たされても、不安は出ても自信にはなりません。
自律神経の乱れの大きな原因の一つは不安です、この場合自立神経のバランスを取り戻す唯一の方法は自信を取り戻すこと。他人任せでは悪化するばかりでなかなか良くなりません。