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カイロプラクティック たか施術院 群馬県 高崎市 の日記

エイジングケア、アンチエイジング、美と健康は、健康美、美=健康なぜ?

2017.03.10

エイジングケア、アンチエイジング、美と健康は、健康美などという言葉があふれかえっていますが、昨年10月30日のNHKスペシャルで、日常的に満たされていない方には重要な内容が放送されていました。

抜粋ですが以下のような内容でした。  
炎症レベル(crp)0.30以下が基準範囲、0.31~0.99が要注意、1.00以上は異常

炎症には二種類あり、急性炎症と慢性炎症急性炎症 

急性炎症はけがをした時など病原菌などから体を守る一時的な炎症  
慢性炎症は加齢とともに必然的に起きる徐々に進む弱い全身炎症で、急性炎症と違い長期にわたる炎症で、自覚症状はほとんどありません。

慢性炎症の要因は細胞老化、免疫応答の低下(本来の仕事をしなくなる)
 慢性炎症へのプロセス、例えば、体の中の細胞老化すると、炎症性サイトカインという炎症を引き起こす物質が分泌され、それが周囲の細胞を老化させ炎症が広がります。細胞死が起こり、死んだ細胞からは細胞の破片や老廃物が出され、本来は免疫応答により素早く炎症の要因を取り除くのですが、免疫応答の低下により老廃物の蓄積が炎症の引き金になるのです。

加齢とともに免疫機能の低下、炎症の要因を取り除く機能が悪化すると、徐々に全身に広がっていきます。メタボリック症候群(肥満、高脂血症、高血糖症(糖尿病)、高血圧など)やがん・心不全等の心疾患・肺疾患・動脈硬化などの成人病は、慢性的な炎症によって引き起こされることが最近明らかになっています。慢性炎症が引き起こされると様々な疾患にかかりやすくなる、疾患を持つと慢性炎症が悪くなり様々な疾患になりやすくなり悪循環になる。 

 慢性炎症が進むと動脈硬化も進みます、慢性炎症が少ないと血管もきれいな良い状態で保たれます。慢性炎症を抑えることが健康長寿に重要。  寿命を決めるのは遺伝要因が約25%、環境要因が約75%と言いうことがわかっています、言い換えると寿命は宿命が25%、運命が75%、運ぶ命が75%ですから、思い込みや勘違い、的外れなどで、運が悪いと思うような間違った選択をしなければ、誰でも健康で長生きをする確率は高いのです。

 環境要因 性炎症を防ぐ食事は、人種や遺伝子の違いで食事の効果に違いがあり、昔から食べてきたもので腸内細菌の種類や働きが違うことがわかってきているので、私ならばこの地域で昔から食べられてきた和食が慢性炎症を最も抑える食事と考えられるのです。

 身体活動量が多い人の方が慢性炎症を抑えられることがわかってきています。 

 
カリフォルニア大学医学部スティーブン・コール教授の研究では、人が生活の中で感じる満足感といった精神的な感覚が、体の中の炎症反応と関りがあることが分かってきたのです。

満足感を得ると慢性炎症が収まることが見えてきました。

 さらに研究を進めると、満足感の種類によっては全く違う働きをすることもがわかってきました。高いレベルで満足感を感じているのに、遺伝子の状態が良くない人もいたのです。満足感を得ているにもかかわらず、むしろ慢性炎症が進んでしまうケースがあったのです。

炎症を抑える満足感と、むしろ炎症を進めてしまう満足感との違いは何なのか。

コール教授の分類では、食べたいだけ食べる
(食欲)、むやみに買い物をする、性欲、娯楽等の快楽型と呼ばれ、自分の欲求を満たすことによって生じる満足感です。

一方、炎症を抑えていた満足感は、ボランティア活動や家族を大切にする、世のために働く、アート作品を発表するなど生きがい型と呼ばれる満足感です。人のために生きると心や社会に貢献する姿勢。
満足感の違いに遺伝子はとても敏感であることが明らかになりました。人類は社会的な集団生活を行い生き延びてきました。つまり人間の脳や神経は、社会とつながり、お互いに助け合うよう生物学的にプログラムされていると考えられるのです。

炎症を進める快楽型(コール教授による)行動ひとつで炎症が進むわけではないが、欲を満たすことで満足しがちな人のこと。その動機によって遺伝子の状態が変わるということ、例えば同じ買い物でも自分の欲を満たすためだと、その満足感はあまりよくない、けれども人を喜ばせるために買い物をするのは良い傾向にある。
心の持ちようは健康に良い影響を与えます。

日野原重明医師によると、人にいい影響を与えたいと思い続けることが健康長寿に大切。生きがいを感じる人と感じない人は同じことをやっても違うと言っています。

 京都大学名誉教授・先端医療振興財団センター長、鍋島陽一医師、病は気からと簡単に片づける時代ではない、我々の気持ちとか日常的な色々なことを含めて、精神活動を理解すべきことが来ている。精神的なストレスが体全体の炎症を進めることがわかっているので。精神状態の働きと炎症との関係がいずれ解明される。  
という内容でした。


貴方が信じている
エイジングケア、アンチエイジング、美と健康は、健康美、なんとか流健康法が的外れなら問題解決するどころか、逆方向に拍車をかけているかもしれません。


  スタンフォードの自分を変える教室の医学部のケリー・マクゴニガル先生の存在を知ったのもNHKの白熱教室海外版スタンフォード白熱教室でした。NHKのスーパープレゼンテーションでおなじみのTEDカンファレンスで話題になりYouTubeで9,000,000回された世界中から注目を集める先生です。まれに表現の仕方で誤解を与えることがありますが、NHKだからこそ話題になり、多くの視聴者に間違えだったと伝わります。民放ならどうでしょう、、、 NHKが新しい知識を得るきっかけになるかもしれません。  

貴方の人生がうまくいかないとき、なかなか改善されないとき、自分の常識を疑ってみてください。何十万、何百万の人の常識が単なる思い込みで、何の意味もなかったことがわかり、覆されることも良くありますよね。あなたの常識、時代遅れかもしれません。良い意味で自分を疑ってみて下さい。数年後には日本でも良い意味で疑う教育、アクティブ・ラーニング(思考力、創造力、プレゼン力を養う)が2020年には小学校の全教科で導入されます、中学校では2021年高校では2022年に導入されます。アメリカでは1960年代に導入が始まったそうです。


エイジングケア、アンチエイジング、美と健康は、健康美、美=健康なぜ?

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