カイロプラクティック たか施術院　群馬県 高崎市 | 日記 | 痛みや辛さを繰り返したい人は見てはいけません。

整骨院、整体院、鍼灸指圧マッサージなどの的外れな施術が原因⁉
 
「痛み」は、
けがや軽いやけど、打撲による「侵害受容性の痛み」

神経に障害や炎症が起こって生じる「神経障害性の痛み」

「脳の誤作動による痛み」

に大別されます。
 
脳の誤作動による痛みは、原因不明の慢性痛に多く「心の問題」と切り捨てられてきました。しかし近年、急性の痛みを放置したことで「痛み信号」を伝達する神経ネットワークに知覚過敏や「冷たい」などほかの刺激を「痛い」と感じてしまう“バグ”が生じていることがわかってきました。

痛みのシステム

急性の痛み
切ったり、ぶつけたり、熱いものを触ったり、血行が悪くなったり、筋肉が傷ついたりしたときには、各種受容体（センサー）がその刺激を電気信号に変換して「痛みを伝える神経」が興奮します。

「痛みを伝える神経」は信号を脊髄（背骨の中の神経）に送ります。脊髄では電気信号を神経伝達物質に変えて次の神経にバトンタッチします。神経と神経は直接繋がっていません、神経と神経の間を通る化学部質を神経伝達部質と言い、その場所をシナプスといいます。

次の神経はそれをまた電気信号へ変えて、いろいろなところを通って脳のいろいろな場所に信号をおくり、痛みとして感じるようになります。

慢性的に痛みを感じてしまうのは？

中枢性感作
シナプスでの痛み信号伝達が強くなった状態です。神経を刺激し続けるとその信号を伝達しやすくなります。

1シナプスが敏感になってしまっている。
　痛みの信号が続くと神経伝達物質が放出されやすくなります。
刺激に敏感になってしまう。

2シナプスに痛みセンサーができる。
　いろいろな信号を痛みとして感じるセンサーができてしまう。
様々な刺激を痛みに変えてしまう

痛みを脊髄神経が覚えてしまう。
通常の記憶は脳の海馬という場所へ情報刺激が繰り返されることで、神経伝達の増強が長時間起きるようになることでおこります。痛みの刺激が繰り返されると脊髄にも痛みの記憶ができてしまう。


痛みは①と②に分けられます。
①「急性疼痛」⇒ある時間内で治るような疼痛、明確に原因が分かっている疼痛
（軽度の火傷や切創、打撲、脱臼、骨折に関係する疼痛など短時間のもの）

②「慢性疼痛」⇒数ケ月～数年の長期間持続する疼痛、明確に原因が分かりにくい疼痛
（疾患の進行に伴う疼痛、長期間改善しない身体的障害に関する疼痛、感情・思考・活動が影響する疼痛）
慢性疼痛を抱えている人は、全国に約2700万人（5人に1人）いると推定され、慢性疼痛は、長期休職の原因・人間関係に影響など個人的な問題だけでなく、医療費の増大・生産性の損失など社会的にも大きな問題です。


痛みの主な種類
けがや軽いやけど、打撲による「侵害受容性の痛み」→①
神経に障害や炎症が起こって生じる「神経障害性の痛み」→②
「脳の誤作動による痛み」→②


対処法又は治療

①急性疼痛のケア
病院での医学的治療が大前提、痛みを自覚している以外の損傷がある場合があり、放置状態が続けば最悪死に至ることも、高い精度で損傷の特定をする技術も能力も機材もない接骨院(整骨院)、整体院行くなんて、ロシアンルーレットをしているのと同じようなこと。

②慢性疼痛のケア
痛みが長期間続くと、痛みに対する否定的な「感情」や自分自身を否定するような「思考」が現れます。痛みが続くので「活動」が低下し筋肉は弱くなり、さらに全身状態が悪化するという「痛みを悪化させるサイクル」が生じます。
研究によると、人の「感情・思考・活動」は疼痛に大きく影響し、否定的な感情や思考があると疼痛に注意が向きがちになり、その結果、さらに疼痛を感じ易くなることがわかっています。
慢性疼痛を抱えている人はまず、「感情・思考・活動」がいかに痛みに影響しているかを知ることが「慢性疼痛のサイクル」を断ち切るために非常に重要となります。

一つの疑問があります。
人が感じる痛みの強さは、生じている体の傷の量に直接的に関連しているという考え方がありますが、この理論では痛みは傷が治ればなくなるはずです。しかし、この理論には当てはまらないことがいくつもあり、問題があります。そこで、体の傷から脳に送られてくる痛みの情報量は「感情・思考・活動」などの色々な要素によって調整されるという考え方ができました。多くの方は、痛みはコントロールできないと考えていますが、慢性疼痛の痛みは「感情・思考・活動」により増減することから「感情・思考・活動」をうまく取り扱うことによって痛みはコントロール可能であることがわかります。長期間続く痛みは大変苦しいものですが、まずは、痛みが自分のコントロール下にあるということを認識することが大切です。


慢性疼痛の主な要因

aがん、関節炎、糖尿病、線維筋痛症、リュウマチ、自己免疫疾などの患慢性疾患によるもの。

bウイルスや細菌感染によるもの。

c椎間板の損傷や狭窄症等

d背骨の歪み(歪みによる物理的負荷)

e脳の誤作動による痛み(思い込み)

例えば腰痛で整形外科を受診して、腰痛の原因が分かるのが15％以下でコロナ禍では10％未満だそうです。その他は原因不明、自律神経の乱れを起こす誘因、思い込み(妄想)ということになります。

慢性疼痛の主な要因のd背骨の歪み(歪みによる物理的負荷)のケアを薬や手術という手法を使わずに、医学基づいて行うのが米国発祥のカイロプラクティック。

なぜ？整骨院、整体院、鍼灸指圧マッサージ、施術だけの日本式カイロプラクティックなどに通っているのでしょうか？

でも「痛みがなくなった、楽になった」という方もおられると思いますが、だまされやすい方の方が楽と感じる傾向が強いような気がします。

なんの肩書も無い、何の肩書もいらない、ただのおじさんがしてきた経験と学びの理解をもとに書いているのでうのみにせず疑ってみてくださいね。