カイロプラクティック たか施術院　群馬県 高崎市 | 日記 | ビジネスマンなら行動経済学を学んだ方も多いいと思います。

今から2つの質問をします。選択肢はAかBの2択です。深く考えずに答えてください。

質問1. 現金が貰えるチャンスです。どちらを選択しますか？
A：現金100万円が無条件で手に入る。
B：コインを投げて、表が出れば倍額の200万円が手に入るが、裏が出た場合には1円も手に入らない。

質問2. あなたには200万円の借金があります。借金減額のチャンスです。どちらを選択しますか？
A：無条件で100万円が減額され、借金総額は100万円になる。
B：コインを投げて、表が出れば借金全額が免除されるが、裏が出た場合には借金は200万円のまま。

多くの人が質問1には「A」、質問2には「B」と答えたはずです。
「行動経済学」という学問の「プロスペクト理論」によって、このような不確実な状況で、人がどのような意思決定を高い確率でするのかということが証明されています。
 
行動経済学とは、従来の経済学における「人は自己の利益を最大化しようと、合理的な行動をとる」という前提に疑問を持った認知心理学者のダニエル・カーネマン氏と故エイモス・トヴェルスキー氏によって1979年以降の研究で確立された比較的新しい学問です。
 
2人の共同研究と多くの実証実験により、「人は必ずしも合理的な行動をとるのではなく、多くのケースで誤った評価と直感に基づいて重要な判断をする」ことが証明しました。
 
カーネマン氏は後にこれらの発見を「プロスペクト理論」を発表し、2002年にはその功績によりノーベル経済学賞を受賞しています。
 
人はなぜ、非合理的な行動をとるのか？
 
この二つの質問は、その「プロスペクト理論」によって証明された、誰しもが持つ「損失回避」の行動原理を実際に体感できるものです。
端的に言えば「同じ額であっても、人は得をした時の喜びよりも、損をした時の苦しみの方を大きく感じる」ということ。この心理によって人は極力損失を避けようと行動してしまいます。
 
質問2の答えからもわかる通り、多くの人は「100万円の損失を確定させる」ことを嫌い、損失を回避するために確率50%の賭けに打ってでるのです。一方で質問1の答えが示す通り、同じ確率で得る金額が倍になる賭けには多くの人が打って出ません。得をする喜びよりも、損を出す苦しみの方をより大きく感じるという人間心理がそうさせるのです。
 
人は(動物も)何も問題がないとき、新しい問題が起きないようにし、現在や未来を楽しむために、予測をして準備をすることができます。(危機管理)
 
ただ全員ができるわけではありません、危機感が薄い人、誰かが何とかしてくれると思っている人、まじめな人、カ頑張り屋さん、頼まれると断れない人な等。
 
得をする喜びよりも、損を出す苦しみの方を大きく感じてしまう人は、株式投資をしても損をする、株式投資セミナーに行っても、株式の本を読み漁っても損をすることが多いそうです。
 
健康も同じです、得することに喜びを感じる人は、得することをし。損をする苦しみを多く感じてしまう人は、得をする行動はしないことが多いい、結果的に損する行動をしてしまう。
 
パチンコなどのキャンブルにはまり、マイナスを増やしている人は、損を取り戻そうとイチかバチかのかけを繰り返す、損を確定したくないから。負けを認めたくないから、勝った話ばかりする、自分の選択が間違っていたとも認めたくないから、だれだれも勝った、だけだれもやっている、ストレス解消になるとか、言い訳をしながらキラーストレスを貯めていく。結局、借金を抱えるようになったり、破産する人もいる。結局、苦痛から逃れるためにしたことが、苦痛を招く。
 
恋愛も同じ、付き合っていてもマイナスばかりなのに、損を取り戻そうとして、もっとこうにして、ああにしてと言っても、良いことは起きない、逆切れされ損した気分になるだけ、なのに自分の選択は失敗だったと認めたくない、損失確定の苦しみは味わいたくない、一人ぼっちになってさみしい思いもしたくない。結局、苦痛から逃れるためにしたことが、苦痛を招く。
 
損をすることに苦痛を感じる人は、不安が強くなる、不安が強い人は、前頭葉の働きが鈍ることがあるため、冷静な判断や、理性的な判断かできなくなってしまう人がいる。
 
 
緊急で重要な状態で行う行動を「過剰行動」と言います。
過剰行動 (やればやるほど事態が悪化しやすい)
何か問題が起きてから行う行動【事件、事故、火事、けが、病気、クレーム、人間関係、ダイエット、不安・問題解消のための運動、腰痛予防体操、肩こり解消ヨガ、肩こり解消ストレッチ等 】
成功するか、失敗するか、できるか、できないかの選択を迫られる
根拠(過去の成功体験)のある自信を持とうとする
 
 
緊急ではないが重要な行動を「不足行動」と言います。
不足行動 (やればやるほど好ましい状態になる)
何も問題が起きないときに行う行動(【学習、防犯、予防、楽しむための運動、(ウオーキング、ジョギング、テニス、卓球、バレーボール、バスケットボール、野球、サッカー、柔道、空手等) 筋肉トレーニング、) 】
やりたいか、やりたないかの選択ができる
根拠のない自信が持てる
 
 
日本人の社会人は先進国の中で一番！　学ばないと言われています。
総務省の調査では大人の学習時間は一日平均6分
 
知識を持たない人ほど不安になり、情報を集めようとします。
情報の根拠が欲しいから、過去の情報を集めたがります。
不安な人ほど口コミの内容を精査せず(前頭葉の理性を司る部分の働きが低下する)口コミの数が多いいほど失敗する確率が低いと思い込み、どこのだれかが、どのような意図をもって書いたかわからない口コミを見て行ってみます。
口コミを書いたら安くしますと言われ、口コミを書きます。
不安な人ほど自分のした選択が正しいと思いたがります。
自分が口コミを見ていったことが正解だったと書きます。
これを永遠と繰り返させることで集客しているのです。
自分がまきこまれ、人をも巻き込む。
 
時間とお金を使っただけの成果はありましたか？
 
結局、過剰行動をしていれば何も変わっていないだけではなく、状況は以前より悪くなることの方が多いいのです。
 
何か問題が起きているということは、満たされていないということ、マイナスということ、心も体もマイナス、痛みが取れた、楽になっただけではプラスマイナスゼロ。
 
痛みが取れても楽になっても、心も体も余裕が持てましたか、また悪くなるのではないか、いつまでもつのだろうと不安も同時にありませんか？
 
痛みや辛さの原因は複数あり、オバーラップしていることも珍しくありません。
 
1構造的な原因
 
2自律神経などの神経的な原因
 
3不安などの思考的原因
 
4ストレスなどの心理的な原因
 
5内臓疾患などの病的原因
 
6打撲、捻挫、裂傷などの原因
 
慢性的な、頭痛、肩こり、腰痛などは1～5の可能性が高く、整骨院、整体院、鍼灸院、指圧マッサージ院などの施術のみで改善することはありません。
 
でも痛みが取れたという方もいると思いますが。
 
自分が腰痛や肩こりだと思い込んでいた方が、施術者をきっかけに思い込みが解けた。

一過性の腰痛や、肩こりが自然治癒によって治るのと、施術のタイミングが重なった。

不安から来る、頭痛、肩こり、腰痛などが、一時的な不安解消により症状が消えた。
 
ちなみに、当院でも、一発で治った、すごーい、という人たちにきちんと説明しています。
 
当院では、痛みや辛さの原因をしっかり説明しています、人任せで、文句ばかり言っている人は来なくなるので、しっかり説明しています。
 
当院では、腰痛や肩こりを治すことに興味はありません、何故ならまた悪くなるから。当院の一番の興味は当院に来院されたお客様が腰痛や肩こりを起こさないようにすること。
限りある大切な人生、身体や気持ちの悩みに一喜一憂しない日常を取り戻すこと。

一度しかない人生、頑張らなくても、まじめに生きなくても、ただなんとなく楽しくて、おもしろい。いつの間にか没頭していて、熱中している。そんな人生を求めている方へのきっかけを作っています。
 
なので、朝から晩まで腰痛や肩こりで苦しんでいる方に楽にしてあげようと真面目に頑張って施術をするのをやめました、遊びも行けず、最高一日20人、過労で体調を崩しました。
 
当院の方針は、頑張らない、努力しない、疲れたらやめる、気分が乗らないときは無理しないです。
 
整骨院、整体院、鍼灸院、指圧マッサージ院、日本式カイロプラクティック(施術だけ)と米国発祥の本格的カイロプラクティックの違い。
 
整骨院、整体院、鍼灸院、指圧マッサージ院、日本式カイロプラクティック(施術だけ)はヘルス(健康)産業という名の疾病産業。
 
米国発祥の本格的カイロプラクティックはウェルネス産業
 
ウェルネス意味で検索
 
ということで、真面目、頑張る、努力するなんて得体のしれないものから卒業したい方、人生をこうするべきだ、ああするべきだ、から、ああでもいい、こうでもいいに、できる、できない、から、したいか、したくないかに、興味のある方だけお電話ください。
 
その場さえよければよい方は、ミスマッチになりますので、ネットや口コミサイトで他院様をお探しください。